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昭和57年 9月(第18回)定例会−09月09日-目次
昭和57年 9月(第18回)定例会−09月09日-01号

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  1. 西宮市議会 1982-09-09
    昭和57年 9月(第18回)定例会−09月09日-01号


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    最終取得日: 2021-07-30
    昭和57年 9月(第18回)定例会−09月09日-01号昭和57年 9月(第18回)定例会           西宮市議会第18回定例会議事日程           (昭和57年9月9日午前10時開議) 日程順序        件         名             ページ 第1                                   8  会期決定の件 第2                                   9  認定第13号 昭和56年度西宮市立中央病院事業会計決算認定の件  認定第14号 昭和56年度西宮水道事業会計決算認定の件  認定第15号 昭和56年度西宮工業用水道事業会計決算認定の件 第3                                   13  議案第502号 西宮一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件  議案第503号 西宮職員退職手当支給条例の一部を改正する条例制定の件  議案第504号 議会議員その他非常勤職員公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定の件  議案第505号 西宮市吏員退隠料条例の一部を改正する条例制定の件  議案第506号 西宮市吏員退隠料条例による退隠料の年額改定に関する条例等の一部を改正する条例制定の件  議案第507号 西宮職員共済会条例の一部を改正する条例制定の件
     議案第508号 西宮職員共済会条例による年金年額改定に関する条例の一部を改正する条例制定の件  議案第509号 西宮消防賞じゅつ金等支給条例の一部を改正する条例制定の件  議案第510号 西宮市立学校教育職員退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定の件  議案第511号 学校医学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の件  議案第512号 西宮市立公民館条例の一部を改正する条例制定の件  議案第513号 西宮市立若竹生活文化会館条例制定の件  議案第514号 西宮消防団員に係る退職報償金支給に関する条例の一部を改正する条例制定の件  議案第515号 西宮消防団員等公務災害補償条例等の一部を改正する条例制定の件  議案第516号 西宮医療費助成条例の一部を改正する条例制定の件  議案第517号 西宮市立母子福祉センター条例の一部を改正する条例制定の件  議案第518号 西宮市立トラホーム診療所条例の一部を改正する条例制定の件  議案第519号 西宮市営住宅条例等の一部を改正する条例制定の件  議案第520号 西宮企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定の件  議案第521号 昭和57年度西宮一般会計補正予算(第4号)  議案第522号 市道路線認定の件(西第1188号線ほか6路線)  議案第523号 市道路線変更の件(西第502号線ほか1路線)  議案第524号 工事請負契約締結の件(第40小学校校舎および講堂兼体育館新築電気設備工事)  議案第525号 工事請負契約締結の件(第18中学校校舎および講堂兼体育館新築電気設備工事)  議案第526号 工事請負契約締結の件(第18中学校校舎新築冷暖房換気設備工事)  議案第527号 工事請負契約締結の件〔橋梁新設改良下部工工事〕  報告第69号 処分報告の件(市長専決処分事項の指定に基づく事件の専決処分)  報告第70号 財団法人西宮都市整備公社経営状況説明する書類提出の件  報告第71号 西宮土地開発公社経営状況説明する書類提出の件  報告第72号 財団法人西宮スポーツセンター経営状況説明する書類提出の件  報告第73号 財団法人西宮学校給食会経営状況説明する書類提出の件  報告第74号 財団法人西宮水道サービス協会経営状況説明する書類提出の件                               議 会 議 長              出   席   議   員    1番  宇 野 良 一 君       24番  谷 口 徳 二 君    2番  武 田 元 宏 君       25番  西 村 義 男 君    3番  友 松 信 也 君       26番  礒 見   一 君    4番  嶋 田 克 興 君       27番  河 崎   靖 君    5番  中 前   勲 君       28番  生 瀬 悦 子 君    6番  楽 野 信 行 君       30番  塚 田 誠 二 君    8番  細 山   治 君       31番  幸 田 竜 一 君    9番  樽 井 正 雄 君       32番  今 西 永 兒 君    10番  西 埜 博 之 君       33番  蜂 谷 倫 基 君    11番  大 西   豊 君       34番  川 崎 民 蔵 君    12番  雑 古 宏 一 君       35番  塚 本 幸治郎 君    13番  松 田 昭 山 君       36番  小 林 益 男 君    14番  小 牧 裕 子 君       37番  大 槻 弥之助 君    15番  木 下   猛 君       38番  半 田 幸 雄 君    16番  片 岡 保 夫 君       39番  岡 本 佐久次 君    17番  余 百 保次郎 君       40番  鳥 飼 黎 明 君    18番  目 黒 邦 典 君       41番  西 川 彰 一 君    19番  森     豊 君       43番  東 内 三 男 君    20番  田 中 章 博 君       44番  草 加 義 直 君    21番  竹 永 昭 義 君       45番  阪 本 信 弘 君    22番  園 田 秀 雄 君       47番  中 村 芳 雄 君    23番  橋 本   完 君       48番  前 田   東 君              欠   席   議   員    7番  宮 本 克 俊 君       42番  越 智 一 雄 君              説明のため出席した者の職氏名 市     長  八 木 米 次 君   建 設 局 長  西 村 盛 広 君 助     役  小 田 忠 彦 君   土 木 局 長  伊 藤 明 利 君 助     役  馬 場 順 三 君   中央病院事務局長 松 村 暢 之 君 収  入  役  三 村 幸 治 君   消 防 局 長  北 中 正 一 君 企 画 局 長  中 本 康 隆 君   水道事業管理者  前 田 一 男 君 総 務 局 長  植 田 悟 郎 君   水道局経営管理室長鎌 田   勉 君 行 政 課 長  吉 村 孝 治 君   選挙管理委員長  小 川 正 男 君 財 政 局 長  中 村 哲 也 君   農業委員会会長  吉 井 仲 蔵 君 財 政 課 長  北 福 宏 行 君   代表監査 委 員  岸     昭 君 同和対策 局 長  小 田 日出夫 君   教 育 委 員 長  小 野 勝 雄 君 市 民 局 長  仲 東   璋 君   教  育  長  小 林 久 盛 君 福 祉 局 長  川 崎   正 君   教 育 次 長  白 井 利 治 君 環境衛生 局 長  河 村 吉 庸 君   教 育 次 長  藤 田 敏 朗 君           職務のため議場に出席した事務局職員 事 務 局 長  加 藤 和 丕 君   書     記  市 栄 正 樹 君 庶 務 課 長  大 西   功 君   書     記  乾   隆 文 君 議 事 課 長  天 野 禎 夫 君   書     記  青 木 豊 和 君 書     記  津 田 博 利 君   速 記 書 記  西 岡   衛 君           (午前10時03分 開会) ○議長岡本佐久次君) ただいまより西宮市議会第18回定例会開会し、直ちに本日の会議を開きます。  まず、市長よりあいさつがございます。  市長。           (登   壇) ◎市長八木米次君) 開会当たりまして一言ごあいさつ申し上げます。  本日ここに9月定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては公私何かと御繁忙にかかわりませず御出席いただきまして、まことにありがたく厚く御礼申し上げます。  昭和56年度公営企業会計決算認定の件を初め提案いたします諸議案につきましては、何とぞ慎重に御審議の上、御協賛賜わりますようにお願いいたします。  なお、市営葬儀の問題につきましては、いろいろと御迷惑をおかけしておりますが、随時監査を受けまして、いずれ監査報告もなされると思いますが、種々御指導をいただいております。おわびを兼ねまして、よろしくお願い申し上げます。  開会のごあいさつといたします。 ○議長岡本佐久次君) 現在までの出席議員は44名であります。  本日は、宮本克俊君から病気のため欠席、越智一雄君から所用のため遅参、以上の通り届け出を受けております。  本日の会議録署名議員に、会議規則第113条の規定により、13番 松田昭山君、20番 田中章博君、以上両君を指名いたします。
     本日の議事日程はお手元に配付いたしました日程表の通りであります。  これより日程に従い議事を進めます。  まず、日程第1 会期決定の件を議題といたします。  おはかりいたします。  今期定例会会期は本日から来たる9月25日までの17日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。           (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長岡本佐久次君) 御異議を認めません。よって、今期定例会会期は17日間と決しました。  次に、日程第2 認定第13号外2件を一括して議題といたします。当局提案説明を求めます。  小田助役。 ◎助役小田忠彦君) 提案理由を御説明申し上げます。  なお、議案番号のみを申し上げ、事件名は省略いたしますので、よろしくお願い申し上げます。  認定第13号は、このたび監査委員審査が終了いたしましたので、その意見をつけて市議会認定を賜わりたく提案した次第であります。まず、営業関係収支、すなわち収益的収入及び支出では、一般会計からの繰入金6億1729万7000円を含めて、収入33億8308万7078円に対し、支出35億6461万5868円でありまして、差し引き1億8152万8790円の純損失が生じました。この結果、累積欠損金は、10億814万4376円に1億8152万8790円増加し、11億8967万3166円となりました。次に、建設改良関係資本的収入及び支出では、収入7億9511万3000円に対し、支出7億9314万1433円であります。  次に、認定第14号及び認定第15号につきましては、水道事業管理者から提出を受け、監査委員審査を終了しましたので、その意見をつけて市議会認定を賜わりたく提案した次第であります。  認定第14号につきましては、営業関係収支、すなわち収益的収入及び支出では、事業収益は64億9199万562円で、これに対する事業費用は60億1183万5866円となり、差し引き4億8015万4696円の純利益を生じました。なお、設備投資関係収支、すなわち資本的収入及び支出では、収入10億6235万595円に対し、支出は18億6441万2788円で、差し引き不足する額8億206万2193円は損益留保資金及び一時借入金で措置しました。  次に、認定第15号につきましては、収益的収入及び支出では、事業収益は5億626万3533円で、事業費用は4億9060万5240円で、差し引き1565万8293円の純利益を生じました。また、資本的収入及び支出では、収入7747万円に対し、支出は1億5815万8434円で、差し引き不足する額8068万8434円は損益勘定留保資金等で補てんしました。  以上3件につき、決算諸表等を御参照の上、何とぞ認定賜わりますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長岡本佐久次君) 続いて監査委員より決算審査に伴う意見の発表があります。  松田昭山君。           (登   壇) ◎監査委員松田昭山君) 本日ここに昭和56年度西宮公営企業会計決算審査されるに当たり、私たち監査委員がその内容審査した経過並びに結果につき、他の監査委員諸氏の御了解を得て、私からその大綱を述べさせていただきます。  去る6月2日市長から送付を受けた決算書及びその他財務諸表等決算審査当たりましては、まず、決算書及び付属書類について、事務局職員に各企業会計の総勘定元帳関係帳簿及び書類と合致しているかどうか調査照合を行なわせるとともに、各企業から提出された資料をもとに、その所管にかかる関係帳簿書類についても抽出調査を行なわせた上、審査に必要な資料を作成させ、通常の審査方法に従い慎重に審査を行なったのであります。また、経営内容の推移を把握するために各種の比較比率を求めて決算内容を分析し、前年度または全国的な同種事業財政状態及び経営成績比較検討を行ない、必要に応じ関係部局責任者から事情を聴取してその解明を行なったのであります。その結果、審査に付された決算諸表についての計数は正確であり、各事業経営成績及び財政状態を適正に表示していることを確認いたしました。  以下、順次各事業別経営成績並びにその内容について簡単に申し上げます。  まず、中央病院事業会計でございますが、当年度年間延べ利用患者数は28万5317人でありまして、これを前年度と比較いたしますと、入院では3988人、外来では2万6445人とそれぞれ増加しております。収益的収支状況につきましては、総収益33億8308万7078円、総費用35億6461万5868円で、差し引き1億8152万8790円の純損失を生じております。前年度の純損失7222万9038円に比較しますと、損失が1億929万9752円増加したことになります。しかし、経常収支について見ますと、3億6725万9117円の損失を出しているとは言え、前年度に比べると6407万1848円損失が減少し、経常収支比率も86.7%から89.7%へ3%改善されました。さらに、総収益への一般会計繰入金は6億1729万7000円、繰入率18.2%で、繰入額は前年度に比べ1億1484万1000円減少したのであります。このように中央病院経営病院側努力によって改善計画に沿った種々の措置がとられた結果、前年度より好転を見ておりますが、改善計画との比較では外来患者数は大幅に計画を上回っているものの、入院患者数計画を下回っております。公立病院事業を取り巻く経営環境は昨年の診療報酬点数改正に見られますようにきわめて厳しいものであり、内部の経営努力を相殺する面があります。しかしながら、こうした厳しい状況下にあるだけに、当局におかれては、医療内容の向上に努めながら、物的、人的能力を一そう活用され、医療収益の増収並びに経費の節減を図りつつ経営収支の安定に最善の努力を尽くされ、経営改善計画を達成されるよう望むものであります。  次に、水道事業会計について申し上げます。  当年度事業実績を見ますと、年度末給水人口は40万8145人でありまして、前年度より1647人増加しております。また、配水量は6257万7200tで、前年度より21万8880t増加しております。このうち有収水量は5091万2606tであり、有収率は81.4%となり、前年度より0.1%増加しております。収益的収支状況につきましては、昭和56年4月からの平均77.7%の料金値上げが大きく寄与して当年度4億8015万4696円の純利益を生じており、前年度の純損失8億7859万7464円に比べますと利益が13億5875万2160円増加したことになります。これは収益で28億4143万460円増加したのに対しまして、費用は14億8267万8300円の増加にとどまったことによるものであります。有収水量1t当たり給水原価及び供給単価を見ますと、給水原価は97円10銭で、前年度より23円67銭高くなる一方、供給単価も94円29銭で、前年度より39円87銭高くなり、差し引き2円81銭の損失となっています。これは、給水原価を構成している費用の32.7%増加が有収水量増加を大幅に上回ったことによるものであります。供給単価給水収益が73.9%と大幅に増加したことによるものであります。当年度は、また、財政3ヵ年計画の初年度であります。計画と比べますと、総収益需要水量の落ち込みから計画を約1億6300万円下回りましたが、これに対処して総費用支出抑制を図った結果、ほぼ計画通りの純利益をあげることができました。しかしながら、計画策定時に予定されていなかった受水料値上げ昭和57年4月から実施され、年間約2億3200万円の負担増となっております。さらに、省エネ意識浸透等によって今後の水需要の伸びは抑制基調となることが推測されるとともに、人件費物件費など経費増加も避けられないところであります。当局におかれては、今後とも経費抑制の強化や建設改良費繰り延べ等による企業努力を重ねられ、できる限り現行料金を維持されるよう切望するものであります。  次に、工業用水道事業会計について申し上げます。  当年度における業務実績を見ますと、給水契約会社は26社で、1日契約水量は5万3950tで、前年度より1720t減少しております。1日当たり平均配水量は2万5005tで前年度より530t減少しております。経営収支におきましては、当年度は1565万8293円の純利益を生じております。この純利益を前年度と比較しますと、利益が4278万4669円減少したことになります。これは、収益受託工事収入の減などで5502万8341円減少したのに対し、費用の減少がこれを下回る1224万3672円にとどまったためであります。また、当年度財政運営方針による財政計画最終年度でありますが、この計画に基づく収益的収支の純利益3497万3000円に対しまして、実績は1565万8293円となっており、計画を大幅に下回っております。今後とも、給水工場事業規模の縮小、経済不況水使用の一そうの合理化によって契約水量減少傾向は続くものと思われますので、当局におかれては、この対策として雑用水給水拡大に努められるとともに、長期需要予測のもと早急に財政計画を樹立し、工業用水安定供給に努められるよう要望するものであります。  以上、本市公営企業である3事業経営成績について申し上げました。  最後に、これらの事業財政状態につきまして申し上げます。  詳細は審査意見書の末尾に主要財務分析比率を添付しておりますので、これをごらんいただくことにし、要点のみを申し上げます。  これらの財務比率を見ますと、中央病院事業は、新たな出資に伴う自己資本増加したため、自己資本構成比率増加が見られます。また、現金預金未収金が大幅に減少したために流動比率酸性試験比率現金預金比率は低下しております。水道事業におきましては、固定負債が減少し、自己資本構成比率は上昇しております。また、流動負債に対する支払い能力をあらわす流動比率酸性試験比率現金預金比率はいずれも大幅に上昇しております。工業用水道事業におきましは、自己資本金資本剰余金増加により、自己資本構成比率は上昇しております。また、流動比率酸性試験比率現金預金比率はいずれも理想比率を上回っており、良好な財政状態を反映しておるといえます。  以上、昭和56年度公営企業会計決算に対する監査委員意見を簡単に申し上げましたが、議員各位におかれましては、私たち監査委員の意のあるところを了とせられますようお願い申し上げます。  また、市長初め各関係職員におかれましては、今後とも公営企業経営につき一そうの御尽力をお願いいたしまして、決算審査の大綱といたします。 ○議長岡本佐久次君) 当局説明並びに監査委員意見発表は終わりました。  上程中の各決算に対する質疑は後日に譲ることにいたします。  次に、日程第3 議案第502号外31件を一括して議題といたします。  当局提案説明を求めます。  小田助役。 ◎助役小田忠彦君) 条例議案につきましては、同一の提案理由のものについてはまとめて御説明いたしますので、一部順不同となりますが、この点よろしくお願い申し上げます。  議案第502号、議案第504号、議案第507号、議案第509号、議案第511号、議案第520号、以上6議案は、障害に関する用語の整理に関する法律が昭和57年10月1日付で施行されるため、本市においてもこの法律制定の趣旨にかんがみ、障害に関する用語を適切な用語に改めるため提案するものであります。  議案第503号は、障害に関する用語法改正に準じ適切な用語に改めるとともに所要条文整備を行なうものであります。  議案第505号は、恩給法の一部改正に準じ、普通退隠料年額支給停止基準の緩和を図るとともに、障害に関する用語について法改正に準じ適切な用語に改めるものであります。  議案第506号は、恩給法の一部改正に準じ、退隠料年額基礎となる仮定給料年額及び普通退隠料等最低保障額をそれぞれ引き上げるとともに、障害に関する用語について法改正に準じ適切な用語に改めるものであります。  議案第508号は、関係法令改正に準じ年金基礎となる仮定給料月額及び退職年金等最低保障額をそれぞれ引き上げるとともに、障害に関する用語について法改正に準じ適切な用語に改めるものであります。  議案第510号は、障害に関する用語について法改正に準じ適切な用語に改めるとともに、その他所要条文整備を行なうものであります。  議案第512号は、このたび若竹生活文化会館新設に伴い市立芦原公民館の名称を市立若竹公民館に改めるとともに、施設を新しく同会館に併設することとし、位置を改めるものであります。なお、使用料についても所要改正を行なうものであります。  議案第513号は、西宮市立綜合隣保館の建てかえによりましてより一そう市民の福祉の増進及び生活文化の向上を図り、明るく住みよい心豊かなコミュニティーづくりの場としての施設を設置するため、施設の名称を改め新しく条例を制定するものであります。なお、あわせて西宮市立綜合隣保館条例を廃止いたします。  議案第514号は、政令及び条例準則改正に準じ退職報償金支払い額を増額するものであります。  議案第515号は、非常勤消防団員等に係る損害補償補償基礎額の引き上げを図るとともに、障害に関する用語について法改正に準じ適切な用語に改めるものであります。  議案第516号及び議案第517号の2議案は、いずれも本市条例において引用している母子福祉法の題名が母子及び寡婦福祉法改正されたため所要条文整備を行なうものであります。  議案第518号は、このたび若竹生活文化会館新設に伴い、市立芦原トラホーム診療所を同会館に併設することとし、位置を改めるものであります。  議案第519号は、公営住宅法施行令改正によって入居者収入基準等が改められたので、政令改正に適応できるよう所要改正を行なうものであります。  議案第521号は、一般会計補正予算(第4号)であります。歳入歳出の予算の補正は、2億5145万1000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ786億5422万6000円とするものであります。歳出予算補正は、受託事業費7800万円、高速道路関連公共施設等整備事業費7000万円、台風10号の被害復旧費1990万円など土木費において2億2374万円、青い鳥福祉基金の積み立て、福祉手当、介護手当など民生費で1586万6000円の追加が主なものでありまして、これらの財源は、諸収入1億8159万5000円、県支出金3177万2000円、繰越金2451万9000円などを充当いたします。また、債務負担行為の補正は、社会福祉法人真砂ちどり保育園建設助成事業につき、昭和58年度から昭和77年度まで、限度額4179万9000円の債務を負担するものであります。次に、地方債補正は、都市小河川改修事業費の追加に伴いその財源の一部として480万円の起債限度額の追加を行なうものであります。  議案第522号は、開発及び寄付採納等により維持管理する必要のある道路を市道として認定するものであります。  議案第523号は、開発及び未認定路線の関連認定路線を整理統合する必要があるため変更するものであります。  議案第524号から議案第527号までの4議案につきましては、いずれも工事請負契約締結の件であり、先般入札した結果、議案第524号第40小学校校舎および講堂兼体育館新築電気設備工事は、西宮市江上町、中央電気工業株式会社西宮営業所が7100万円で落札、議案第525号第18中学校校舎および講堂兼体育館新築電気設備工事は、西宮市池田町、西宮電機工業株式会社が9400万円で落札、議案第526号第18中学校校舎新築冷暖房換気設備工事は、西宮市甲子園六番町、株式会社竹中工業所が9200万円で落札、議案第527号橋梁新設改良下部工工事は、西宮市池田町、株式会社新井組が9050万円で落札、以上4件の契約を締結するに当たり提案した次第であります。  以上26議案につき、何とぞ御協賛賜わりますようお願い申し上げます。  次に、報告第69号は、市長専決処分事項の指定に基づく処分報告で、和解に係る専決処分1件、損害賠償の額の決定に係る専決処分1件、計2件で、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものであります。  報告第70号から報告第74号までの5件につきましては、本市出資に係る法人で、今般昭和56年度の決算状況及び昭和57年度の事業計画につき説明する書類を地方自治法第243条の3第2項の規定により提出するものであります。  以上で提案説明を終わりますが、何とぞよろしく御協賛賜わりますようお願い申し上げます。 ○議長岡本佐久次君) 以上で提案説明は終わりましたが、各案に対する質疑は後日に譲ることにいたします。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  次会は、9月13日午前10時より本会議を開きます。  なお、ただいま在席の各位には文書による開議通知は省略させていただきますので、御了承願います。  本日はこれをもって散会いたします。           (午前10時33分 散会)...